1冊1冊についてじっくり話すことができ、中身の濃い会となりました。 現代の日本人が知らない四季折々の季語の話や、知る人ぞ知る政治家の話。読めば読むほどその表現力におどろかされる著者の話や、芸人ならではの言葉づかいにおもしろさを感じる話など、日常生活では取り上げられない話題が満載でした。 本の内容から派生して抽象的で答えのない話題になると、自分とは異なる考えにふれることができて楽しいですね。 ★注目の一冊★
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭 表参道とカバーニャ要塞にいる犬の話...ではなく、オードリー若林の旅エッセイ。彼の行き先は、キューバ、モンゴル、アイスランドと日本人があまり訪れない場所。読んだらきっと、旅に出たくなるはず。 ★紹介された本★ 『ことばの歳時記』山本健吉 『大平正芳』福永文夫 『ドリアン・グレイの肖像』オスカー・ワイルド 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭 『黒い雨』井伏鱒二
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