top of page

【2025/2/24】

  • 執筆者の写真: なごやか読書会
    なごやか読書会
  • 3月2日
  • 読了時間: 2分

2025年になって初めての開催でした!


半分が初参加の方だったこともあり、いつも以上に幅広い話題で盛り上がりました。


古典の名作を読んで、単に悲喜交々のストーリーとして楽しむだけでは飽き足らず、自分なりに新たな視点を取り入れて独自の解釈をしてみるのは楽しいものですね。


もしかすると、自分の観点で考えてみようと思わされるのは古典の持っている魅力の一つなのかもしれません。


好きな食べ物について、本当に好きな食べ物と自己紹介で書くそれとは異なるために悩んだ過程が収められたエッセイも興味深かったです。


深いことを考えずに思い浮かんだ、最近食べて美味しかったものを「好きな食べ物」とする人もいれば、周りからどう思われるかを考えてセルフブランディング的に「好きな食べ物」を決める人もいる。


特にSNSを中心とした情報発信が主流となっている現代では、「自分の好きな食べ物は何なのか」を決めるのも容易ではないケースがあるのだと知って、目から鱗が落ちました。


★注目の一冊★

『冬物語』シェイクスピア

疑心暗鬼が妄想を膨らませ、悲劇に至るのかと思いきや喜劇になっていくおもしろい作品です。ご紹介いただいた方は、この名作に「推し活」を当てはめて解釈されていて、大変興味深かったです。


★紹介された本★

『冬物語』シェイクスピア

『砂の器』松本清張

『好きな食べ物がみつからない』古賀及子

『あきない世傳 金と銀』高田郁

『学力喪失』今井むつみ

『家の歴史を書く』朴沙羅

『春秋左氏伝』


 
 
 

Comentários


  • Twitter
  • instagram

©なごやか読書会

bottom of page