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執筆者の写真なごやか読書会

【2023/6/4】

人気の小説だけでなく、死刑や倫理観の話で盛り上がる珍しい会でした!


雰囲気がなごやかであれば、難しいテーマでも様々な考えが聞けておもしろくなりますね!

まさか、裁判を傍聴した話や裁判記録を読んだ話が聞けるとは思ってもいませんでした笑

三島由紀夫といえば硬派な文体で男性優位を印象づける作品が多いというイメージでしたが、『夏子の冒険』のように女性が前面に押し出されたものもあったことにも驚きました!


★注目の一冊★

『ある男』平野啓一郎

亡くなった夫が素性を偽っていたことを知った妻が身元調査を依頼することから本書は始まります。

映画化もされた人気の作品ですが、参加者のご紹介を聞いて読みたい気持ちが倍増しました!


★紹介された本★

『暇と退屈の倫理学』國分功一郎

『歴史と戦争』半藤一利

『哲学の教科書』中島義道

『死刑』森達也

『ある男』平野啓一郎

『夏子の冒険』三島由紀夫

『日の名残り』カズオ・イシグロ

『アイヌの碑』菅野茂


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