読んでおもしろかった本の話をするのは楽しいですね。
前回の開催から少し時間が空いたこともあり、しみじみ感じました。
今回はタイトルさえ聞いたことがない本が多く紹介され、知的好奇心がかき立てられました。
SFにもさまざまな種類があり、時代を超えて読み継がれる名作や、過去の傑作のオマージュ、テクノロジーが想像を超えたレベルで発展した未来に警鐘を鳴らす問題作など、SFに暗い中の人にとっては刺激的な時間でした!
現実的な話としては、会社の人事を調査した本の話で盛り上がりました。
本を読むのが好きという理由で集まった方々が、組織について話すというのは稀な機会で内容もおもしろかったです!
★注目の一冊★
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
紹介された本の写真には写っていないのですが紹介していただきました。50年以上前に出版され、いまでも世界中で多くのファンをひきつけるSFの名作です。
本書のお話をうかがっていて、時の試練に耐えて読み継がれる本というのは、ジャンルに関係なく人間に普遍の真理を突き、人間らしさとは何かを考えさせる一面を持っているのだと感じました。
★紹介された本★
『渚にて』ネヴィル・シュート
『銀河英雄伝説1』田中芳樹
『皇国の守護者』佐藤大輔
『対立要因』佐藤大輔
『人事ガチャの秘密』藤井薫
『開国ニッポン』清水義範
『心にトゲ刺す200の花束』エリック・マーカス
『彼と彼女の衝撃の瞬間』アリス・フィーニー
『スノーデン・ファイル』ルーク・ハーディング
『輸血医ドニの人体実験』ホリー・タッカー
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