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執筆者の写真なごやか読書会

【2023/12/2】

久しぶりに大人数の10名で開催しました!

個性豊かな作品が紹介され、参加者みなさんの個性も光る時間になりました。


タイトルは知っていても読んだことのない作品をおもしろくご紹介いただくと、何としてでも読みたくなりますね。

文庫化されたものの、もう増刷されない作品の価値を感じて、古本を買い集めて知り合いに配っていらっしゃる方の話も伺いました。

本にまつわる個人的な話を聞けるのは読書会の特権だとつくづく感じます。


読書会の帰りに、ジュンク堂に寄って本を何冊か購入しました。

なごやか読書会で話が盛り上がった作品は「図書室」に保管し、参加者の方に貸出しています。

今回は小川洋子『密やかな結晶』を借りて読んでくださった方が返却される際に、他の参加者の方が興味をおぼえて借りてくださいました。

こういった本を通じた交流を見ていると、とても楽しい気分になります。

図書室の本はこちらで紹介しているので、ご興味のある方は覗いてみてください。


★注目の一冊★

『いつか夜の終わりに』高田侑

著者がサラリーマンとして働きながら書き上げた本書は、切なくも不思議で希望が持てる作品だとうかがいました。

たくさん本を読んでこられた方が「この本はなくなってほしくない」と感じて、何冊も購入される作品というのはどんなものなのだろうと興味津々でした!


★紹介された本★

『チップス先生 さようなら』 ヒルトン

『山に生きる人びと』宮本常一

『すべての、白いものたちの』ハン・ガン

『ふしぎなめざめにうながされて』岡部伊都子

『いとはん さいなら』岡部伊都子

『冷たい方程式』トム・ゴドウィン

『火星の人』アンディ・ウィアー

『いつか夜の終わりに』高田侑

『異人たちとの夏』山田太一

『夜の三部作』福永武彦

『孟嘗君』宮城谷昌光

『ひとはなぜ戦争をするのか』アインシュタイン、フロイト

『数学者たちの楽園』サイモン・シン

『世界の技術を支配するベル研究所の興亡』ジョン・ガートナー


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