いつもはカフェで開催しているなごやか読書会ですが、今回は感染防止対策で、広いレンタルスペースで開催しました。
あたたかくて静かな場所で、本の話ができました。
今回は、佐藤大輔の本を3冊持って来てくださった方に「架空戦記」というジャンルがあることを教えてもらいました(みなさんはご存じでしたか?)。
平野啓一郎の『本の読み方 スロー・リーディングの実践』は、今後、読む本を選ぶ基準になりそうです。人生はあっという間ですから。本の量をとるか、質をとるかは永遠のテーマですね。
『銀河英雄伝説』略して『銀英伝』は、アニメ、舞台、宝塚にもなり、とても人気のある作品ですね。
『侍女の物語』は、元気のある時に読むといい本だそうです。重たいテーマの小説ですが、胸アツだそうです!
おもしろそうな本を紹介していただくと、読みたい本が増えます。少人数の開催とは思えないほど、たくさん本を紹介していただき、ありがとうございました!
★注目の一冊★
『侍女の物語』マーガレット・アトウッド
トランプ大統領誕生を機に、再び注目を集めた小説。行き過ぎた政治が招くディストピアに警鐘を鳴らす一冊です。極端な思想が浸透しようとする社会では、これからも読み継がれる作品だと思います。
★紹介された本★
『デイジー・ミラー/ねじの回転』 ヘンリー・ジェイムズ
『ブロークン・ブリテンに聞け』ブレイディみかこ
『レッドサン ブラッククロス』佐藤大輔
『対立要因』佐藤大輔
『遥かなる星』佐藤大輔
『苦役列車』西村賢太
『ある男』平野啓一郎
『本の読み方』平野啓一郎
『JR上野駅公園口』柳美里
『銀河英雄伝説』田中芳樹
『侍女の物語』マーガレット・アトウッド
『近代日本人の発想の諸形式 他四篇』伊藤整
『列子』
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