「30年前に読みたかった本」であると同時に「座右の書ベスト10に入る本」をご紹介いただきました。自分を主人公に重ねて読める本は心に残りますね。 原作が映画になった小説はたくさんあり、映画の話でも盛り上がりました。 ペンギンの写真集には「南極にいない」ペンギンばかりが掲載されており、レアな姿を見ることができました。 ジャケ買いの小説、村上春樹の中でも最初に読むのにオススメの小説、季節に合わせてカポーティの小説(偶然、村上春樹つながり)、と一冊一冊、その本を選んだ理由やご自身の経験談とともに紹介していただきました。 読書会後は毎回、こちらのブログでは伝えきれないほどの充実感があります。今日も、午前の部と午後の部のあいだに、主催者(二人)で「充実してたね」「うん、充実してた」と話しました! ★注目の一冊★ 『月と六ペンス』モーム 言わずと知れた名作。ゴーギャンの生涯を描いた小説世界に惹き込まれてしまうことまちがいなし。紹介者の方は、ゴーギャンとご自身の人生を重ねて読み「これは自分だ」と思われそうです。ご紹介いただいた後、参加者の方が口々に「読みたくなった」と言われていたのが印象的でした。
★紹介された本★ 『小林秀雄 美と出会う旅』白州信哉 『月と六ペンス』モーム 『時をかける少女』筒井康隆 『リチャード三世』シェイクスピア 『Penguin in Landscape』 『魔女の魔法雑貨店黒猫屋』せひらあやみ 『国境の南、太陽の西』村上春樹 『クリスマスの思い出』トルーマン・カポーティ 『モーツアルトの手紙』柴田治三郎 編訳
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