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執筆者の写真なごやか読書会

【2021/6/26】

約2ヶ月ぶりに開催しました!やっぱり読書会は楽しいなぁと思える時間でした。

今回は、はるばる岡山県からお越しいただいた方や、何年かぶりに読書会に足を運んで下さった方がいました。


読んだ本について話すということは、本の内容だけにとどまらず、その人自身の個性を表現することにもなります。

話が脱線したように思えても、実はその人の経験と本の内容につながりがあって、一層深みのある紹介になることがあります。


そういった個性のある表現が生まれるには、場の雰囲気が大切だと改めて思いました。


★注目の一冊★

『海も暮れきる』吉村昭

「咳をしても一人」で有名な大正の俳人・尾崎放哉の最晩年を描いた作品。避けられない死を前に、かの俳人はどのように生きたのだろうか。徹底的な取材で知られる吉村昭の筆が立つ。舞台も神戸から近い小豆島ということで、親近感がわいた。酒に溺れ失職した尾崎放哉が、なぜ死の直前まで多くの俳人仲間に助けられたのか、その人間的魅力を知りたいと思った。

★紹介された本★

『阿Q正伝・狂人日記』魯迅

『海も暮れきる』吉村昭

『お寺の掲示板』江田智昭

『後ろ向き名言』鉄人社編集部

『アメリカ先住民のすまい』L・H・モーガン

『フェリカの真実』立石泰則


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