今年最後の読書会でした。
今回は、過去最高の14冊も紹介されました!
机いっぱいに並べられた本の写真を見返して、小躍りしながらこの記事を書いています。
毎回、参加された方々に自己紹介をしてもらう時、名前と好きなジャンルと、毎回違う質問にひとつ答えてもらっています。今回の質問は「今年読んだ本で印象に残っている本」。
どんな本が紹介されたかといいますと
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『自分の中に毒を持て』岡本太郎
『三体』劉慈欣
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『読書について』ショウペンハウエル
『戦史』トゥーキュディデース
『地上で僕らはつかの間きらめく』オーシャン・ヴォン
以上の六冊です。
今回の読書会も、一冊の本から別の本へと話がつながったり広がったりして楽しかったです。紹介された本で「読みたくなりました」と言われた本も多かったです。 これからも、本と本、本と人、人と人をつなぐ読書会でありたいと思います。
2021年はたくさんの方にご参加いただき、また、reportを見てくださる方も多く、嬉しかったです!
2022年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
★注目の一冊★
『壁』安部公房
男が壁に絵を描くと、その絵が目の前に現れます。食べ物や女など、欲しいものを絵に描き、自分のものにしていく男はやがて・・・。結末はぜひ、読んでみてください。非日常的な話が好きな人は、きっと好きな作品だと思います。
★紹介された本★
『一汁一菜でよいという提案』土井善晴
『スーパーマーケットでは人生を考えさせられる』銀色夏生
『全ショートショート集』小松左京
『ボッコちゃん』星新一
『いとみち』越谷オサム
『壁』安部公房
『今日の芸術』岡本太郎
『サロメ』ワイルド
『サロメ』原田マハ
『白い病』カレル・チャペック
『地球星人』村田沙耶香
『李陵・山月記』中島敦
『告白』町田康
『菊と刀』ルース・ベネディクト
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