今回は小説、写真集、伝記、新書とさまざまなジャンルの本が紹介されました!
本に書かれていないことも話題に上がって話が広がるのは楽しいですね。
おもしろそうだと思って手に取った本といっても千差万別です。本の紹介はある程度の客観的な思考が必要ですが、どんな本が好きかは100パーセント主観ですよね。
どれだけその本が好きなのかは、たとえうまく説明できなくとも言葉以外で伝わってくるものがあります。なごやかな雰囲気の読書会なので、「うまく説明できなかったらどうしよう」と不安を感じている方も安心してご参加ください!
★注目の一冊★
『Phantom』羽田圭介
社会で働く現代の若者が主人公の作品です。経済的な理想と現実のギャップを埋め合わせるために、本書で行なわれる手段が現実の世界でもありそうなことだと感じました。Phantomのような世界はしばらく続きそうですね。
★紹介された本★
『王妃の館』浅田次郎
『ロバート・キャパ写真集』
『手のひらの京』綿矢りさ
『思い出トランプ』向田邦子
『官僚たちの夏』城山三郎
『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル
『Phantom』羽田圭介
『戦後入門』加藤典洋
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