2ヶ月ぶりに開催しました!
多忙な日々の合間を縫うように活字を目で追われる方、人生とは何かを小説を読みながら考える方、子供の頃に読んだ名作を大人になってから読み直す方など、思い思いのエピソードを語って盛り上がった2時間でした。
今回紹介された短編小説『午後の恐竜』『パン屋再襲撃』『笑うな』は、なかなか本を読む時間がとれない、という方にオススメです。
時間がたっぷりあるから長編に挑戦したい!という方は、ぜひ『長い坂』や『パンセ』をどうぞ。
★注目の一冊★
『パン屋再襲撃』村上春樹
短編集。タイトルにもある「パン屋再襲撃」の内容の読みとり方が、自分と他人でまったく異なっていて驚いたエピソードを話してもらいました。作品の背景にある“何か”を感じとる力は、読み手がどのような人生を歩んできたかによって変わってきます。感想のちょっとしたひと言をきっかけに話が広がるからこそ、本を読み、それについて語るのはおもしろいですね。
★紹介された本★
『明恵 夢を生きる』河合隼雄
『午後の恐竜』星新一
『笑うな』筒井康隆
『パン屋再襲撃』村上春樹
『ながい坂(上)(下)』山本周五郎
『八朔の雪』高田郁
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『パンセ』パスカル
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