2020年最後のなごやか読書会でした。今回は珍しく、芸術に関する本が紹介されました!国立国際美術館で行われていたロンドンナショナルギャラリー展の話とあわせて盛り上がりました。中の人は芸術に疎いのですが、お話を聞いていると新しい知識が入ってきて、美術館に行こうかなという気持ちになりました。自分の知らない世界が少しでもわかるようになると、好奇心が湧きますよね。
ゴッホやゴーギャンといった芸術家の生涯や芸術運動の歴史が頭に入っていると、展覧会も一段と楽しめそうです。
シェイクスピアの四大悲劇を一気に読破してお持ちいただいた方もいらっしゃいました。ハムレット、オセロー、リア王、マクベスとどれも何百年と読み継がれてきた名作で、時代を超えた普遍性がありますよね。並べるだけでも壮観です!
★注目の一冊★
木村泰司『ゴッホとゴーギャン』
ひまわり、星月夜、夜のカフェテラスなどいくつもの名作が残っているゴッホですが、生前は売れない画家だったというのは有名な話ですよね。ゴーギャンとの関係や、衝撃の耳切り事件など、美術館で絵画を鑑賞するだけでは知ることのできない画家の人生を、この本を通して知ることができます。この一冊で美術展の予習はバッチリですね。
★紹介された本★
木村泰司『ゴッホとゴーギャン』
シェイクスピア『マクベス』
シェイクスピア『オセロー』
シェイクスピア『リア王』
シェイクスピア『ハムレット』
小川洋子『海』
橋本治『青空人生相談所』
ホッブズ『ビヒモス』
阿部知二『冬の宿』
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