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【2019/10/14】

  • 執筆者の写真: なごやか読書会
    なごやか読書会
  • 2019年10月14日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年6月28日

本を読んで感じたことを共有してもらうことで、自分では考えられなかったことが得られるのは素晴らしいと思った会でした。いままで知らなかったことを教えてもらうのは楽しいですね。

女性の心情を違和感なく描く男性作家の秀逸さについて、教誨師という仕事の特異性や尊さについて、少女マンガに通じる女学生のかわいさについて、徹夜を乗り切る術についてなど、話題に事欠かない時間でした。


★注目の一冊★

『女生徒』太宰治


もしも太宰の作品と知らずに読んだならば、女性作家が書いたと思うに違いない。それほど見事に若い女性の心情を描いている作品。下記は、紹介者がとりわけ好きな箇所。

“いま大人になってしまえば、私たちの苦しさ侘びしさは、可笑しなものだった、となんでもなく追憶できるようになるかも知れないのだけれど、けれども、その大人になりきるまでの、この長い厭な期間を、どうして暮らしていったらいいのだろう。”

はやく大人になりたいと思って過ごした少女時代を懐かしく思った。



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